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水草のリアルタイムというか、暇つぶし専用。 適度に書いたりサボッタり。突っ込み自由。
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いまきたくちゅ。
11時までがんばった。

しねひじかた(おちつけ
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目を閉じる。
あ。

世界の崩壊。
時の流れ。
「オリジン。」
銀が精霊王を呼ぶ。
「どうした?」
長い金の髪を揺らせて顔を上げる。
「あのね。
もう、時間がないみたい。」
泣きそうな。
それでも何処かほっとしたような表情。
「いなくなるのか?」
金の髪が悲しそうに言う。
「もう少しだけいるけどね。」
ゆっくりと金の頭を撫でる。
「だけど時間がないわ。
また、世界が変わろうとしている。」
近い未来。きっとまた世界を揺るがす騒動が起こるだろう。
今も確実にゆっくりと進行している。
それがわかる。
「その変化でお前が居なくなるのか?
それは嫌だ。」
金が首を振る。
「違うよ。
確かにそれも原因のひとつかもしれない。」
銀が子供をあやすように優しく言う。
「僕は長く生き過ぎた。
もう、眠いよ。」
そう笑みを浮かべる。
「それでも嫌だ。
銀が居なくなる世界など滅んでしまえばよい…!」
「それは駄目よ。」
やんわりと金をなだめる。
「貴方はこの世界の王。
世界を司る精霊の王。
私は貴方を立派な王に導く為にこの道を選んだの。」
ゆっくりと金の頭を撫でる。
「……そんな運命なら…私は人間として産まれて銀と生きたかった。」
甘えるように銀にしがみつく。
自分に母親というのがいたら銀みたいな人が良い。
そう、思う。
よしよしと背中を撫でてくれる手のひらの温かさにほっと息を吐き出す。
「ごめんね。ごめんね。」
いつも、置いていかれた自分。
今度は自分が置いてゆく番である。
このひとつの過程がオリジンをもっと。
大いなる成長へと促す。


「オリジン…貴方に私が引き継いだこの世界を託します。
どうか。立派な王となってください。」





親子くさい。
恋愛にも似たような感情。
親子のような恋人のような夫婦のような。
そんな関係。
「悪い。」
「ううん。こっちも…。
ごめん。」
長いまつ毛が影を作る。
「いや…お前の決めた事だ。」
そう言って結婚した時から全く変わらない愛しい妻の頬をなでる。
子供はみんな成長し、ひ孫までいる。
「お前より随分と早くいなくなってすまない。」
「だーからー。」
苦笑を浮かべて随分と年老いた旦那の手に自分の手を重ねる。
「僕は好きな人に置いていかれてそして違う道を。
ヒトとして生きる道を捨てる運命に産まれてきてしまっただけ。」
そう。600年近く前と同じ。
「ありがと。愛してくれて。」
「俺も…ありがとう。
好きになってくれて。」
絶対に好きに。
好きになってくれないだろうと思っていた。
彼女には待ち人がいたから。
この長い寿命は全て彼を待つ為に使うのだろう。
そう思っていた。
だけど。だからこそ。
自分は彼女が好きになった。
愛してしまった。
時間は多少必要だったが自分を愛してくれた。
もう、それだけで満足の行く人生だ。
「悪い。もう、もたねぇ。」
苦笑を浮かべて妻を見る。
彼女をこの世界においてゆくのが怖い。
それでも自分の運命はここまで。
早すぎるかもしれないが。
「あっちの世界があるんだったら待ってるから。」
「うん。」
きゅ…と手を強く握る。
大丈夫。僕はこの愛してくれた人の温もりを忘れない。
「じゃーな。」
「うん。」



涙なんか出ないと思っていたのに何故か溢れ出た。


オリジンと会う前。
天使と別れ天使になり、エルフと結ばれ失いそして精霊の世界へ。



また、一人失った。
「行かなきゃ。」
ぐいっと涙を拭う。
まだ、やり残した事がある。
天使と繋いだ未来。
エルフと築いた明日。
「守らなきゃ。」

この豹変する世界を束ねる王を探しに。
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本日の昼食。
ゆっくり時間が流れる。
その流れる時間。
「銀…?」
目を閉じたまま動かない銀に声をかける。
暫くしてまた声をかける。
すると、ゆっくりと目を開き、
「ごめん。寝てた。
…のかな?」
苦笑を浮かべる。
「お前は寝ないだろ?」
そうため息をついて男が―精霊王オリジンが言う。
「そういえばそうだねぇ。」
柔らかい笑みを浮かべて銀の長い髪を持つ女が答える。
「でも、時々あるんだ。」
眠りとは違うが似たような状態。
頭の中が真っ白になり、目をつむっていた間の記憶が曖昧で。
時には夢のように記憶が溢れ出てくる。
「レムが少し休めって言っているのかな?」
「そうか。」
レムは時の精霊。
この、ハーフエルフから天使。そして精霊へと変化してしまった彼女を思っての行動か。
「ありがと。レム。
お陰様で随分と楽になったわ。」
何処にいるのかわからないが、そう礼を述べ、
「さぁオリジン。
勉強を再開させましょうか。」
そう言う。
「……声をかけなければ良かった。」
そう若き精霊王はぽつんと呟いた。


久々に。精霊王と銀の精霊。
久々。
10分テキスト。
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